ご挨拶

水、自然、健康にこだわって1世紀。
サカイキャニングは、これからも
「品質本位」で歩んでまいります。

代表取締役社長 阪井克行の写真

代表取締役社長
阪井 克行

 高野山が世界遺産に登録された2004年、サカイキャニングの新工場「高野山麓かつらぎ工場」は稼働いたしました。おかげさまで、コンピュータで徹底管理され先進設備を有する新工場は、お客様から厚いご支持をいただき、数々の商品を生産しております。
 当社は大正元年の創業以来、大聖地である山々と清らかな紀ノ川に見守られ、この雄大な環境の中で飲料ビジネスを展開してまいりました。先々代は、高野山の参拝者を対象に飲料の製造販売をはじめ、この地の水と自然をこよなく愛し、飲み物のロマンを追い求めました。瓶詰飲料の時代、缶飲料の時代、ペットボトルの時代と入れ物のカタチは変遷しても、飲み物そのものへの夢を脈々と継承しているのが当社の遺伝子といえます。先鋭のテクノロジーを導入しても、自然が生み出す水への感謝、商品をつくる愛情を常に忘れない。数値に表れる安心・安全な品質はもちろんのこと、数値には表せない品質にこだわり続けてこそ、真の高品質が達成されるのだと従業員と共にいつも語りあっております。
 当社はいかなる時代もお客様のニーズに真正面から向き合い、当然のことながら新工場を稼働させてからも基本精神は忠実に守り続けております。
 人が健やかにやすらげる飲料をつくり続けること。人が本物の味に触れ感動していただける飲料をつくり続けること。気持ちをこめて商品をつくり続けること。自信を持って世に出せる商品をつくり続けること。サカイキャニングは、これからも皆様に教えられ、ご提案し、共に発展しながら社会に貢献してまいりたいと強く願っております。